初めての睡眠薬通販!買える薬や選び方のコツを知る

睡眠薬通販

睡眠薬は基本的に病院で処方されるお薬です。
しかし、ネットでのお買い物も当たり前になってきている現代では、通販で購入できるようになっています。

初めて通販を利用する人にとっては睡眠薬の種類や、通販するメリットは分かっていてもデメリットまでは把握していないのではないでしょうか?

「病院以外でも買えるようにしたい」と思っている人のために、本記事では睡眠薬を通販する際に気をつけるべき点や、買える薬、選び方のコツについて紹介していきます。

通販で睡眠薬を買うメリット・デメリット

メリットデメリット

睡眠薬を通販で購入するメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】

・通院の手間が省ける
・病院での待ち時間がない
・周囲の目を気にしなくて済む

【デメリット】

・医者と相談できない
・届くまでに時間がかかる
・身体に問題が起きても保証が適用されない

睡眠薬を通販で購入するのはメリットな点もあれば、デメリットも存在しています。

また、海外の睡眠薬で身体に問題が起きても保証が適用されないというデメリット点は薬を服用するうえで大きな痛手。
(※医薬品副作用被害救済制度について詳しく知りたい人はこちら)

メリット点も魅力的ですが、デメリットもあるということを忘れてはなりません。

通院の手間が省けるというメリット

通院の手間を省く

通院の手間が省ける、待ち時間がないというのは不眠症ユーザーにとって大きなメリット点になり得ます。

不眠症は薬を1回服用しただけでは完治しないため、人によっては長期間通院する場合も。
診察の際には同じような質問を通院するたびにされるケースもあり、「うんざりだ」と感じる人もいるようです。
そのような煩わしさを解消できるのが通販の魅力といえます。

また、通院時間や待ち時間を節約でき、せっかくの休日が半日以上つぶれたり、病院へ行くためだけに仕事を休みにしたりといった問題も解決できます。

医師と相談できないというデメリット

医者と相談できない

睡眠薬を通販で購入する場合は、飲むべき薬を医師と相談できないというデメリット点があります。

通販で購入する際は、すべて自己判断で睡眠薬を選択しなければなりません。

「これは自分にあっているのだろうか」
「どれを飲めばいいのか分からない」
「どの薬も同じように見える」

睡眠薬の選び方に迷いが出る、または通販を利用する上で不安感が強い場合は、まずは専門医による診察を受けることが大切です。

ルネスタやメラトニンは通販で買える!

ルネスタやメラトニン

通販で取り扱われている睡眠薬の種類には限りがあります。

医療用医薬品をすべて取り扱っているわけではないため、これまでもらってきた薬があるかどうかをしっかり確認しておきましょう。

【通販で購入できる医薬品の例】

・ルネスタのジェネリック(ハイプナイトやフルナイト)
・メラトニン
・ロゼレム
・ベルソムラ
・ソミナー
・ハイプロン
・バスポン、バスピン

通販で購入できる薬はルネスタ系が大半です。
その他は日本でも処方されているロゼレムやベルソムラ。
ソミナーやハイプロン、バスポン、バスピンといった睡眠薬は日本では認可が下りていない海外限定の睡眠薬。
そのため、購入できるのは通販のみです。

またメラトニンについてですが、日本では大人向けにメラトニンは処方されていません。
海外ではサプリメント扱いですが、日本でのメラトニンは医療用医薬品です。

ハルシオンやでパスは通販で買えない!

ハルシオンやデパス

前述したように通販では購入できる睡眠薬の種類に限りがあります。
下記の薬名は、輸入規制になっている睡眠薬で医療機関でのみ処方が受けられます。

【通販で買えない睡眠薬】

・アモバン
・レンドルミン
・ドラール
・ハルシオン
・リスミー
・デパス
など

病院のみで処方されるのにはきちんとした理由があります。

それは、通販で購入できる医薬品よりも非常に効果が強い分、依存性や副作用を誘発する可能性が高いから。
そのため、医師に処方してもらうべきかどうかを判断してもらわなければいけません。

これまでにレンドルミンやドラール、ハルシオン、リスミーといった薬を処方してもらっていた人は通販を利用するのではなく、きちんと医療機関へと相談するようにしましょう。

睡眠薬を買う前に確認すべきこと

確認すること

睡眠薬を通販で購入する前に、下記の点に注意しておきましょう。

【買う前に確認すべき点】

・これまでに飲んだことがある薬(成分)か
・自分の症状に合っている薬なのか

不眠症に悩んでいる人の症状は人によって違います。

寝つきの悪かったり、寝ても寝ても足りなかったりとそれぞれの症状があるのです。
自分自身の症状が曖昧な状況で薬を購入して飲んでしまうと、身体に合っておらずまったく効いていないように感じる場合もあります。

せっかく購入した薬なのに効かないなんて、ちょっと悲しいですよね。

そのような事態にならないためにも、これまでに処方されてきた薬と通販の薬の成分が同じかどうか、または症状に合っている薬かどうかを事前にチェックしておきましょう。